チャートを見てトレードをする人はGPU性能に注意
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ちょっと時代遅れっぽい感じもする
ThinkPad X220(2012年購入)ですが、Core i5-MにSSDのおかげか、
ほとんどの作業はストレスなくスムースにできています。
デジカメで撮った写真のRAW現像も大丈夫。
ただ先月、FXのチャートを見ていたら
かなり重くなりました。
ほら、例の中国株の急落、世界同時株安のときです。
そのときのCPU使用率とメモリ使用率をキャプチャしたのですが、
CPU使用率は27%
メモリは3.52GBになっていました。
通常、ネットをするのにChromeでタブを4、5個開いても
CPU使用率はせいぜい10%。メモリも2.8GBくらいです。
このときは他に作業してたわけでもないのに、
チャートだけでかなり負荷のかかっていたんですね。
事実、チャートを画面を閉じたところ、
CPU使用率は9%まで激減しました。
この原因はすでにわかっています。
インテル HD 3000で、これがネックになっているようです。
CPUがパソコンの頭脳で計算や制御を担当しますが、
GPUは画面表示、描写などを担当しています。
今回は株や為替のチャートが著しく速いスピードで
上げ下げしたので、その描画にマシンの性能がついていけなかったということです。
もちろん通常の株価変動なら問題ないのですが、
このときの動きは数年に1度の稀にみるスピードでした。
ThinkPad E450のグラフィックスはインテル HD 5500で、
インテル HD 3000よりも約1.7倍性能が良いものなので
もしかしたら、今回のような急激な変動チャートの描画も可能だったかもしれません。
ただ心配な人は、次にパソコンを買い替えるとき
グラフィックスのアップグレードを考えておいた方がいいと思います。
ゲームする人だけグラフィックス高いやつを買うというイメージがありますが、
トレードする際に見るチャートも、ゲーム画面みたいなものってことです。
-関連リンク
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