新しいX1シリーズ、一番重要なチェック項目は・・・
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X1 Tablet, X1 Yoga, X1 Carbon(2016年モデル)
2月に発売されるというウワサのこの3機種。
すでにさまざまなサイトで取り上げられいるので
概要はだいたい把握しているという人も多いと思います。
しかし、まだネット上にほとんど情報がなく
そして個人的にそれが一番重要だと思っているポイントがあります。
それは・・・
キーボードの質
これに尽きると思います。
これはこの新しいX1シリーズが
どれも薄くて軽い筐体であるからこその注意点です。
薄さ追及、軽さ追及が過ぎると、
逆にキーボードの打鍵感が悪くなるというジレンマが存在することは
以前にも記事にしました。
薄型の弊害ってやつです。
これが新しいX1シリーズにも言える危険性があるのです。
だから、X1シリーズを買うときは実際に家電量販店などで
実機をさわって確認した方がいいと思います。
ディスプレイの解像度がどうとか、NVMeのSSDが爆速だとか
そういう話もいいですが、やはり基本は打ちやすいキーボードあってこその
ThinkPadですからね~
2015年に発売されたX1 Carbonが1.3kgで薄さが17.7mmでした。
このX1 Carbonのキーストローク(キーの深さ)が約1.8mm。
ThinkPadファンにとっておそらくこれが我慢の限界でしょう。
それ以上浅いキーストロークは許容できないと予想します。
2.2mmくらいはほしいという人が一定数いるんです。
それなのに、もし1.5mmくらいのペラペラなキーボードにトラックポイント付けて
「はい、これが最新のThinkPadです」とか言われたら、
ふざんけなー!と激怒する人は絶対続出しますよw
だから繰り返しになりますが、新しいX1シリーズは
キーボードをよく確かめてから買いましょうってことです。
2016年バージョンのX1 Carbonは薄さ16.45mm
現行の17.7mmよりさらに薄くなっています。
X1 Yoga やX1 Tabletも薄いです。
そしてかっこいいです。
これでキーボードの質が保たれているなら、
間違いなく「買い」でいいでしょう。
ちなみにすでに発売されているThinkPad Yoga 260は1.36kgで薄さ17.8mm。
これは新しいX1 Carbonに比べるとやや見劣りしますが、
キーストロークは約1.8mmと最低限のレベルはクリアしています。
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