ThinkPad X1 Carbon (2016)の重さについてある1つの疑問
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先週のX1ファミリー発売イベントでX1 Yoga、X1 Carbon、X260、T460s、Yoga 260と5つのモバイルノートの重量感を確かめてみたのですが、その中でもX1 Carbonの軽さが頭1つ抜けてました。(X1 Tabletは除外)
X1 Yogaは有機ELモデルだと1.27kgなんですが、今出ているモデルは1.36kg。
一方X1 Carbonは1.18kg。他は全部1.3kg以上あります。
そして慣れって怖いなと思ったのが、すでに1.35kg程度じゃあ軽いと思わなくなっている自分がいるんですよ。去年の冬ぐらいは「軽っ!、さすが1.35kgは違うな~」とか思っていたのは何だったのか・・^^;
そんなぼくでもX1 Carbonの軽さには驚きました。
数字上の差はわずかですが、実際に持ってみるとけっこう差を感じました。
さて今日はそのX1 Carbon、カスタマイズによっては重さが変わるんじゃないか?という疑問について。
X1 Carbonの2015年版はディスプレイをFHDにするか、WQHDにするかで重さが変わったんですよ。0.05kgほど。
WQHD(タッチじゃないやつ)の方が軽かったんです。差は小さいですが、もしこれが2016年版にも言えるなら1.18kgが1.23kgになる可能性があるってことです。だいぶ印象ちがってきますよね。
そんなにふうに危惧しながら2016年版のX1 Carbonのカタログを見たのですが、FHDかWQHDかによらず重さは全部1.18kgとなっていました。
これは一応安心できる情報です。
X1 Carbonは他に重量を大きく左右すると思われるカスタマイズが他にないのでおそらく1.18kgで大丈夫でしょう。
理想を言えば、カスタマイズを全部おこなってカートに入れるボタンを押した時点で、「あなたのその構成ならこの重さです」って重量を明記してくれるといいんですけどね。
ThinkPadはカスタマイズの自由度が高い分、カスタマイズによっては重さが微妙に変わるんじゃないかと不安になるんです。例えば1カスタマイズは10gぐらいの重量アップで微々たる変化だとしても、そうしたカスタマイズを3つ4つ加えれば最終的に大きな重量アップになってしまうのではないだろうか・・というふうに。
2.0kg前後のPCなら無視できるような重量変化でも1.1~1.3kgのモバイルPCでは重要ですからね。最小構成で○○kgとか、今後通用しないので即刻やめてほしいなあと思うのはぼくだけでしょうか。
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