ThinkPad T460sでWiGig対応モデルが販売再開
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一時販売停止になっていたThinkPad T460sのWiGig対応モデルがようやく再開したようです。WiGig対応モデルを選ぶと、WiGigドックと言われる立方体のこういうやつが一緒についてきます。
一辺が8.5cmで390gの手の平サイズです。
ところでWiGigドックって一体何だ?と言う人に、
Lenovoから説明を引用しておきます。
ThinkPad WiGig ドックをご利用頂くことでワイヤレスで簡単にドックとサポート対象のPCを接続することができます。ケーブルの制約がないためPCを任意の場所に置くことが可能になりデスクをすっきりとさせることができます。 一度スクリーン上でセットアップが完了すれば、その後はドックの近くに戻ると自動的にご利用頂けます。 WiGigテクノロジーはWi-Fiの最大約10倍の4.6Gbpsの転送レートで、高速なデータ転送と高品質で円滑なビデオ再生を実現します。
まあ要するにこれを使えば、デスクまわりのケーブルがすっきりしますよっていうことです。パソコンには電源ケーブルだけ挿せばOKです。しかもWifiでネットでつなげるよりも高速。いいこと尽くめですね。
現在X1 Carbon(2016年版)にも対応してしており、今後X1 Tabletなどにも順次対応していく予定だとか。X1 Carbonは筐体が薄く、確かLANケーブルを挿すところがないんですよね。WiGigにはLANケーブルを挿しこみ口がちゃんとありますから、有線でネットにつなげる場合は便利だと思います。
このWiGig、1つだけ注意点があって、パソコンをドックから1.8m以内に置くということ。そして間に障害物を置かないということです。
さて、ではThinkPad T460sをWiGig対応にした場合の価格を見てみましょう。
まず最初にWiGigはワイヤレスの項目で選びます。
全く知らない人はどこでWiGig対応モデルを選べばいいのかわからないかもしれませんね。WiGigドックの価格が32,400円とちょっとビビるお値段ですが、実質23,000円くらいで買えるので必要以上にビビらないでください。
ちなみにぼくだったらこうするというカスタマイズは以下のとおり。
CPU:Core i5-6200U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB PCIe-NVMe
ディスプレイ: 1920x1080 IPS
WiGig対応
153,468円
SSDも思い切ってPCIe-NVMeにします。CPUはi7にしなくてもSSDを高速にしておけばほとんどケースに対応できるはずです。これで価格は15万円台。
思ったより安くおさまりました。
X1 Yogaなら192GB、SATA接続のSSDで17万しますからね。こちらはWiGigなし。
こうなるとThinkPad T460sも購入候補に上がってくるなあという人も多いはず・・・
参考までにWiGigナシならPCIe-NVMe256GBを搭載しても13万円台でおさまります。