SandiskのSSD Extreme Pro 240GBのベンチマーク
【PR記事】
ノートパソコン(ThinkPad E460)に内蔵されていたSSDからSandisk Extreme Proへ交換したところ、期待どおりスピードアップしてくれたよって話です。
まずビフォーから。
ThinkPad E460に内蔵されているSSDはSamsungのCM871です。
ベンチマークをとると、普通のSSDに比べ悪い数値が出ています。といっても体感的には全く遅さは感じません。でもこれ、4年前に買ったSSDと比べたときの体感なので、今のSSDと比べるともしかしたら遅いと感じるのかもしれません。
ではいよいよアフターの話。
今回換装したのはSandisk Extreme Pro(通称エキプロ)
ベンチマークをとってみるとこんな感じになりました。
1.シーケンシャルライトが改善(SeqQ32T1)
2.ランダムリード、ライトが改善(4KQ32T1、4K)
特にランダムアクセスは体感速度に寄与すると言われてますから重要です。4Kの数値が、以前より1.6~1.9倍になりました。
さらに実際に画像処理ソフトの立ち上げに何秒かかるか検証してみました。このソフトはけっこう重いソフトで内蔵SSDの場合23秒かかっていました。23秒といっても、23秒間何も反応がないわけではありません。実際には3秒くらいでソフトが起動し始めるのですが、読み込み完了までに時間がかかってしまうのです。
どう起動時間を定義するか?これはソフトをダブルクリックしたと同時にストップウォッチで計測開始し、その後タスクマネージャー上のCPU使用率が一桁まで落ちるまでの時間を起動時間と定義しました。
ちゃんと6回計測して平均と標準偏差も出していますよ。
以下のグラフがSSDを交換する前と後での起動時間を表しています。
以前のSSDでは23.4秒、Sandisk Extreme Proにすると16.3秒とかなり速くなりました。6回の平均(標準偏差付き)なのでこの差がたまたまでないことは明らかでしょう。
約1.4倍速くなりました。
普段の作業では、こういう差が積み重なるわけですからけっこうデカいです。
Sandisk Extreme Proは240GBで11,468円と他と比べ少し値段が高いのですが、10年保証も付いてこの価格ですから、買う価値は十分あると言えるでしょう。
SanDisk SSD Extreme PRO 240GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-240G-J25
- 出版社/メーカー: サンディスク
- 発売日: 2014/09/17
- メディア: Personal Computers
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もしSSD価格が下落してぼくが買った値段よりもっと安く手に入るとするなら、すぐにポチッた方がいいです(笑)
ぼくがSandisk Extreme Proにしたのはもう1つ理由があります。
それはExtreme Proが劣化しにくいSSDだからです。
Transcend SS370やCrucial MX100 MX200などもっと安いSSDはたくさんありますが、SandiskのExtreme Proほど安定性の高いSSDはありません。
参考にしたサイト⇒ SSD徹底比較
このページを見れば誰もがExtreme Proを欲しくなることでしょう。
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