dynabook KIRA VZ73(V73)の内蔵SSDは東芝のHG6シリーズ
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先月レビューを書いた1.1kgのdynabook KIRA VZ73(V73)を店頭でチェックしてきました。
正面から見たときの筐体のデザインは、イマイチな印象。
筐体の内巻きなカーブが気になります。
お世辞にもシャープなデザインとは言えないです。
これのせいで、なんとなくもっさりとした印象を受けてしまいました。
あと正面から見ると薄さも感じられません。一番薄いところは7.6mmなのですが、見た目でだいぶ損していると思いました。
持つと1.1kgなんでかなり軽いです。
でも何も知らない人が家電売り場でKIRA VZ73(V73)を見たときに、「おっ、さわってみようかな」と思わせることができるかと言われると難しいでしょうね。
その点、例えばライバルになりそうなVAIO Zなんかはいかにも薄くて軽そうなんで興味をもってもらえるという強みがあります。MacBookもそうですね。
ただ、KIRA VZ73(V73)はデザイン面での欠点を除けば、かなりコスパの良いマシンです。これは前回レビューしたときも言いました。
エクスペリエンスインデックスによる性能評価はこんな感じ。
CPUスコアが7.4、メモリスコア7.5、グラフィックスが6.0、ディスクスコアは8.1となっており、SSDの効果でディスクスコアが8点台と高いですね。それ以外も良いバランスであることがわかります。
VZ73に内蔵されているSSDは256GBと512GBがあります。どちらも東芝のHG6シリーズ、mSATAのSSDを搭載しています。THNSNJ512GACUとTHNSNJ256GMCUですね。どちらもSATAレベルとしてはまずまず速いという評判です。
ベンチマークの数値を挙げておくと、シーケンシャルリードが490GB/s、4Kリードが20GB/s、4Kライトが70GB/sです。
VZ73の特売価格は、Core i7-5500Uにメモリ8GB、256GBのSSDにOffice Home&Business Premiumが付いて15万円台でした。
さすがにこの価格で売ればすぐに売り切れますw
現在、東芝直販のオンラインショップは在庫なしとなっています。
⇒ 【入荷してるかチェック】東芝直販 dynabook KIRA VZ73/TS
V73の方は、ちょっと構成が違っていてCPUがCore i5-5200Uになります。
これだと他のネットショップにまだ在庫があるみたいです。
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