ThinkPadのキーボード、打ち心地が良い理由
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今まで特に意識していなかったのですが、
先日ビックカメラで他のメーカーのノートパソコンを
さわってみて、やっぱりThinkPadのキーボードはいいなあと思いました。
打ち心地がいい
一言で言うとそういことですが、
それだけじゃあ曖昧すぎてよくわかりませんね。
まずキーストロークという言葉からおさらいしておきましょう。
キーストロークとは、キーをどのくらい深く押し込めるかという深さ。
これがThinkPadの場合、2.0~2.5ミリあるんです(機種に依ります)
他のノートパソコンでこれぐらいのキーストロークがあるのは
レッツノートぐらいでしょうか。
最近は薄いモバイルノートが流行ですから、
キーストロークに2ミリ以上もとってしまうとパソコン本体に厚みがでてしまい
薄いモバイルノートにはなりません。
本体の薄さをとるか、キーストロークをとるか
悩ましいところです。
キーピッチは、キーとキーの幅のことを言います。
このキーピッチは19mmがフルサイズと言われデスクトップでは普通。
ノートパソコンでも19mmのものが多いですが、中には19mm未満のものもあります。
人によってキーピッチを重視するか、キーストロークを重視するか
変わってくるようですね。
ぼくは断然、キーストローク派です。
(といってもキーピッチも大切ですけど)
ThinkPad E450の
キーピッチは19mm、キーストロークは2.0mmあります。
これは多くのノートパソコンの中で優秀な数値だと思います。
数値だけ示されてもピンとこないと思うので、
機会があればぜひ家電量販店とかで実機をさわってみてほしいですね。
他のメーカーと比べると違いが実感できるはずです。
さて、キーストロークと、キーピッチ以外にも大切なことがあります。
まず1つはキーを押しこんだときにパチっとした感触。
わかりますかね?
「グニュ」じゃないんです
「パチ」という硬い感触です。
これは感触と同時にキーを押したときの打鍵音も関係しています。
いま使っているThinkPad X220は
すごく軽やかな打鍵音がするので気に入っています。
もう1つは、キーを押してるときにかかる力。
キーの押し始め~押し終わりまでに指にかかる反発力にも
ThinkPadのキーボードの秘密があります。
キーを押している間の反発力は一定ではなく、
図のような曲線になっています。
押し始めには反発力がそこそこあります。
これがないと、キーボードを打ってる感が失われます。
スポンジのようなキーは嫌ですよね。
そしてある一定以上押し込むと、今度は反発力が低下して
スッと下方向へキーが軽くなるようになっています。
これにより「軽いけど、しっかり打ってる感」のあるキーボードになってるのです。
キーを軽く打てるというのはミスタイプの軽減にも役立ちますし、
長時間のタイプでも疲労しにくくなります。
キーボードへのこだわりなんてないな~っていう人に
ぜひThinkPadの素晴らしいキーボードを体験してもらいたいと思っています。
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