dynabook KIRA VZ63、VZ73の比較レビュー
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東芝dynabookのKIRA VZ63、VZ73がいま安くなってます。
これ、2015年の秋冬モデルなんで全然新しいパソコンです。13.3型で1.1kgという軽さがウリ。しかもけっこうハイスペックです。HDDじゃなくてSSDを搭載しています。
ぼくの勝手なイメージでは以前までCore i7、HDD1TB、Office付、とかで17、8万円してたんですよね。日本のメーカーの相場ってそんな感じじゃなかったでしたっけ?
それがこのdynabookのKIRA VZ63、VZ73では驚く価格になってます。
コスパでは定評のあるThinkPadと比較しながら見ていきましょう。
まずはKIRA VZ63の方(VZ73は後述します)。
左はThinkPad X1 Carbonの2015年モデル。
右はdynabook KIRA VZ63です。
CPU、メモリ、SSD容量は同じ設定にしました。
大きく違う点は重さ。
X1 Carbonは1.36kgですが、KIRA VZ63は1.1kg
差は0.26kgで数字的には大きく感じないかもしれませんが、実際に持ってみると結構違います。
KIRA VZ63は薄さが7.6mm~17.9mm。一方X1 Carbonは13.5mm~17.7mm。
一番厚いところは同じですが、KIRA VZ63は一番薄くなってる部分がかなり薄いことがわかります。
バッテリーの持続時間でもKIRA VZ63が優勢です。16.0時間というのは今販売されているモバイルPCの中でもかなり優秀な数字だと思います。
ディスプレイはX1 CarbonはIPSと明記されてあります。
KIRA VZ63の方はIPSかどうか不明ですが、IPSと言っていいぐらい視野角は広いみたいです。
価格はほぼ同じ。オフィスが付いてこの値段です。
さすがにThinkPadもコスパの良さでは負けていませんが、dynabook KIRA VZ63は重さとバッテリー時間で明らかにThinkPadを凌駕しています。
ただ、dynabook KIRA VZ63は年度末の決算セール価格なので、今後の販売価格によっては評価は変わるかもしれません。
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dynabook KIRA VZ73はV63のSSDを256GBにして、CPUをCore i7にグレードアップしたモデルです。2015年版のX1 Carbonは1.3kg台でしたので、今度はより軽量化した2016年版のThinkPad X1 Carbonと比較してみます。
X1 Carbon(2016)は1.18kgとKIRA VZ73に匹敵する軽さです。
SSDも256GBで同じ容量に設定しました。
価格もだいたい同じ。
しかし、よく見るとX1 Carbonの方にはOfficeが付いていません。
両者は同じくらいの値段でパソコン自体のスペックも似ているけど、一方はOffice付きで一方はOfficeナシなんですよね。
もしX1 CarbonにOfficeを付けるとなると17.6万になります。
そう。結局この対決もdynabookの完勝ってことです。
一応フォローしておくとThinkPadの方は、カスタマイズでより高速のPCIe接続SSDを搭載できたり、より高精細なディスプレイにすることも可能です。またキーボードの打ちやすさでもThinkpadの方が上でしょう。でも今回の比較項目だけで言えば、dynabookのコスパの良さが光ります。
最近はずっとThinkPadばっかり追いかけていたので、dynabookなんてノーマークでしたよ。しばらく見ないうちにこんなモバイルPCが出ていたとはびっくりです。
さてでは、同じdynabookでVZ 63かVZ73どちらがいいか?と言われたら、個人的にはVZ73をとると思います。
SSDの256GBと128GBは単に容量だけの問題ではありません。
SSDは一般的に容量が大きいほど高速化します。なので256GBの方がデータ転送速度も速いのです。しかも容量大きいので写真や音楽などのデータ保存も安心です。
一応3月25日までの期間限定価格みたいですが、
できればこの価格でずっと売ってほしいですね。
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