タッチパッドを広げたからキーボードが6列に?
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ThinkPadのキーボードが7列から6列になったのは
X220→X230のとき。
そしてX230→X240のときには
タッチパッドの面積が広がりました。
同時にパコパコパッドになりました。
X240→X250で独立クリックパッドが復活。
パコパコパッドはすぐに修正されました。
しかし、キーボードは6列のまま。
タッチパッドの面積も大きいまま。
これは次のYoga 260やE460にも受け継がれます。
タッチパッドを広げるためにキーボードを6列にしたのか、
それとも時代の趨勢に合わせる形で6列にしたのかはわかりません。
おそらくLenovoの認識としては
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広いタッチパッド
広いパームレスト
はほとんどのユーザーに受け入れられているが、
7列キーボードにこだわるコアなファンも一定数いることは理解できる。
しかしタッチパッドの広さと7列キーボードは両立しないのだから、
これはしょうがないことだと。
実際6列のアイソレーションタイプも悪くない評判だと。
==
推測ですが、そんなところでしょう。
ぼくの場合、気になるのは6列じゃなくてタッチパッドなんですよね~
タッチパッドの面積が広すぎるので
できれば小さくしてほしい、
それにより6列にする必要性がないのなら伝統の7列でいいんでない?
いや、6列か7列にはそこまでこだわりはないけど・・というのが本音です。
逆に7列にこだわる石頭な人間と思われるくらいなら
いっそ6列でもいいと思っていますw
6列でいいから、タッチパッドは狭くしろと言いたい(笑)
残念ながらこの意見は、ThinkPadファンの中でもかなりの少数派です。
なのでぼくのこの意見がLenovoに採用される可能性は極めて低いでしょうw
パソコン本体の下端で手首の固定、この状態でトラックポイントを操作する快適さを覚えてしまったぼくは、あの広いタッチパッド(=広いパームレスト)にどうも違和感をおぼえるのです。
近年のThinkPadはトラックポイントとタッチパッドという
2種類のポインティングデバイスを両立させようとしていますが、
ぼくはこれは2つに分けるべきだと思っています。
実際ThinkPad以外のLenovoPCは何種類もあります。
トラックポインに馴染めない人向けの商品はちゃんと用意してあるのですから、
ThinkPadとそれ以外で明確な棲み分けをおこなってもいいはずです。
ところが中途半端にもThinkPadは大型のタッチパッドが付いてきます。
確かにタッチパッドの面積拡大は新規のユーザー獲得に役立ったでしょう。
数年前のぼくなら、それもLenovo自体の生き残り戦略として渋々受け入れてました。
でも今はちょっと状況が違うんです。
ほんの4、5年前までLenovoは世界のパソコン市場の中で
3番手4番手という位置づけでしたが、それが今や世界シェア1位ですよ。
おめでとう。Lenovo。
よし、これからはリピーターのことも考えてくれないかな?
きみが1位をとるまで我々は辛抱したんだ。
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