ThinkPad E450の右クリックはやりやすくなったか?
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ぼくは普段ThinkPad X220を使っています。
3年前に買ったこの機種、だいぶ古くなりましたが、
キーボードはThinkPadの伝統を受け継いだタイプです。
今やどのThinkPadでも見ることができません。
X220のキーボードの使い勝手の良さは
ぼくの中ではThinkPad史上最高だと勝手に信じています。
通常、タイピングが必要ないときは、
赤ポチを人差し指で、左クリックボタンを親指でさわる
このようなポジションで操作しています。
右クリックをするときはこうなります。
左クリックの位置にあった親指をそのままスッと
右クリックの方にスライドさせてクリックボタンを押すわけです。
見てわかるように、
X220のクリックボタンには凹み(凹凸というべきか)があります。
この部分に親指をひっかけるようにしてボタンを押します。
ボタンは手前が上下するようになっていますので
感覚としてはボタンを手前に引くような感じです。
E450のクリックボタンと比べてみます。
E450のクリックボタンはX220にあったような凹凸がありません。
手前が上下していたボタンは今度は奥の方が上下するような仕様に変更されています。
つまり感覚としてボタンを向こう側に押し込むような感じ
があるのです。
これが慣れないと少しやりづらいのです。
左クリックは大丈夫でした。
でも右クリックは
そう。指の形がこうなってます。
この親指は直前まで左クリックボタンの上にあって
そこから右へ移動してきたものです。
この形で、親指がのってるボタンの奥を押す・・・
その動きがどうも滑らかではないのです。
皆さんも試しに今持ってるノートパソコンの前に
手を持ってきてやってみるとわかってもらえると思います。
X220のときは、左から右へ親指が移動するその動きのままに
右クリックボタンを押せるので非常に滑らかな動きが可能でした。
それがE450ではどうもちょっと違和感があるんですね。
まあこれは慣れの問題ないかもしれません。
特に、10年も同じキーボードを使ってるぼくのような人間は
ちょっとした変化も受け入れない頑固ジジイみたくなってますからね(笑)
それに1つ前のE440に比べれば格段に使いやすくなっていることは
確かですから。
う~ん、今回の話、ThinkPadが初めてという人にとっては、
無視してもらってもいい些細な問題でした^^;
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