ThinkPad E460のGPUにRadeon R5 M330という新たな選択肢が加わった
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ThinkPad E460は内蔵GPUとしてintel HD 520を搭載しています。ゲームや動画編集をしないのであれば、内蔵GPUのグラフィックス性能で十分だと思いますが、オプションとしてAMD Radeonを選択することが可能です。
その場合の選択肢はこれまでAMD Radeon R7 M360の一択のみでした。ところが最近になってAMD Radeon R5 M330というGPUが増えています。
正確に言うと、Core i3モデルだけこのR5 M330にできます。Core i5やi7の場合は、これまでどおりR7 M360です。
ただ結論から言うと、この2つのGPU、性能的にそんなに期待できません。
有名なベンチマークスコアで比較してみましょう。
3DMark (2013) Fire Strike Standard Score
・Intel HD520 773
・Radeon R5 M330 821
・Radeon R7 M360 1017.5
※例えばゲーム用のGPU、GeForce GTX 960Mのスコアは3984
3DMark (2013) Cloud Gate Standard Score
・Intel HD520 5346
・Radeon R5 M330 4380
・Radeon R7 M360 4480
HD 520に比べ、明らかに差があると言えるのは高負荷時のR7 M360ぐらいです。それでもゲーム用のGPUとしては下位に位置しています。R5 M330とHD520は性能の差を実感できることはないんじゃないのかって思うくらいです。
そうなると、追加料金を払ってグラフィックスをアップグレードするよりも、素直に内蔵GPU(Intel HD520)のままにして、その分のお金はSSDとかに回した方が良さそうだなというのが正直な感想です。
実際、軽めのゲームなら内蔵GPUで普通にプレイできますからね。
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