バリューパッケージでCore i7を選ぶときは注意!
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ThinkPad E450にはエントリーパッケージ、
バリューパッケージ、ハイパフォーマンスパッケージなど
いくつかの初期構成パッケージがあります。
簡単に言うと、CPUの性能ごとにいくつかのモデルが用意されていて
「まずはCPUを選んでね、そしたらそれに合わせて
メモリやHDDなどをカスタマイズできますよ」という流れで
お好みのカスタマイズをおこない注文するわけです。
バリューパッケージと
ハイパフォーマンスパッケージの価格差は21,600円です
(割引eクーポンを使うと価格差が変わってきます)
バリューパッケージのCPUはCore i5-5200Uなのですが、
これをCore i7にアップグレードすることも可能です。
ハイパフォーマンスパッケージのCPUはCore i7
そうするとバリューのCPUをi7にアップグレードするのと、
ハイパフォーマンスの初期構成(i7のまま)ではどう違うのか気になるところです。
Core i5⇒i7にすると自動でAMD Radeon R7を選択させられる
バリューの方でCore i5をi7にアップグレードすると、
自動でグラフィックスもアップグレードされます。
i7にはグラフィックスはAMD Radeon R7という決まりなのでしょうか。
i7のままインテル HD グラフィックス 5500を選択することはできません。
i7にするのに+7,560円
AMD Radeon R7にするのに+8,640円
計+16,200円 です。
バリューパッケージのスペックが
ハイパフォーマンスパッケージに近づきました。
あと残るはメモリです。
バリューの方はメモリ4GB、ハイパフォーマンスは8GBです。
もしバリューの方で4GBを8GBにアップグレードすれば
完全にハイパフォーマンスとスペックが一致します。
このメモリ増設にかかる金額が
+6,480円
これにさっきの16,200円を合計すると
+22,680円
と出ました。
これがバリューパッケージをアップグレードして
ハイパフォーマンスパッケージと全く同じスペックにしたときにかかる金額です。
最初に挙げた価格差21,600円を覚えていますか?
これはバリューパッケージと
ハイパフォーマンスパッケージの初期構成での価格差でした。
この価格差の方が、いま計算して出した22,680円より安いですね。
つまり、バリューをわざわざアップグレードして
ハイパフォーマンスと同じスペックにするのは損ってことです。
長々と書いてきて、結論はそれか~い!って怒られそうですが、
もしかして裏ワザ的に安くなるかもって一瞬思ったんですよ^^;
で、検証してみたら
同じスペックなら普通にハイパフォーマンスを買った方が安い
という結果になったというおもしろくないオチです。
まあでも、ここで覚えてもらいたいのは
1つはcore i7にするとグラフィックスは自動的に
そしてもう1つは、core i7でメモリ4GBにしたい場合は
バリューパッケージをアップグレードすることで可能ということ。
この2点です。