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Thinkpad E450の気になる話

Thinkpadを10年使い続ける男が気になる新モデルのレビューなどを書いてみる。ThinkPad E460やX1シリーズの価格情報、デザインの話、他メーカーとの比較。

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    国産の安いノートパソコンならmouse m-Book B501Eがおすすめ!

    マウスコンピューターよりm-Book B501E(MB-B501E)をレビュー機として貸し出してもらったので率直にその感想を書いてみたいと思います。

     

    まず最初に断っておきますが、製品仕様、販売価格についてはこの記事を書いてる8月20日時点のものです。今後変更になる可能性があるので注意してください。


    mouse(マウスコンピューター)はまだ知名度は低いですが日本のメーカーです。もっと知られていないのは、mouseは超大企業のMCJグループの一員だということです。

     

    ぼくもそんなことは知りませんでしたが、コスパの良いノートパソコンを売っているのでかねてより好感を持っていました。

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    レビュー機のm-Book B501E(MB-B501E)はCMでもやってる39,800円(税抜き)のノートパソコンです。税込みだと4万円台ですが、それでも4万円台前半でSSDを搭載しているPCとして注目の一台です。

     

     

    1.主なスペック

    OS: Windows 10 Home 64bit
    CPU: インテル Celeron N3160
    メモリ: 4GB
    ストレージ: SSD120GB
    グラフィックス: インテル HD 400
    ディスプレイ: 15.6インチ、HD(1366×768)、光沢あり
    サイズ、重さ: 377×259×22.8mm 2.2kg

     

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    CPUはセレロンです。Core i3ぐらいあると文句ナシなのですが、それだとさすがにこの価格にはなりません。Celeron N3160はセレロンの中ではそこそこ優秀なプロセッサー。

    Core i3-5005U  210
    Celeron N3160  136
    Celeron 3125U  133
    Celeron 3855U  127
    Celeron N3150  126

     

    Cinbench R15のベンチマークスコアではCore i3(1つ前の世代)との開きはあるものの、ノートパソコン用のCeleronの中では上位に位置しています。

     

    2.SSDSSDSSD

    冒頭にも書きましたが、m-Book B501Eの特長はSSD搭載という点です。これがもしSSDじゃなくてHDDであれば、特に取り上げる点もない平凡なノートPCの1つとして埋没していたことでしょう。

     

    それだけSSDの魅力はすごいということです。日本の大手メーカーには4万円~8万円くらいの価格帯のPCにSSD搭載モデルがありません。大概が10万円以上するハイスペックなモデルにだけSSDのオプションが付いてくるという感じです。

     

    それに対しm-Book B501Eは4万円台前半でSSD。まさにかゆいところに手が届くという表現がピッタリな製品だと言えます。

     

    3.SSDベンチマーク

    SSDの容量は120GBです。最初にセットアップした時点で25.8GBは使用されているので実質94.2GBとなります。

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    うれしいことにカスタマイズで240GBのSSDにアップグレードできる選択肢もあります。しかもそれが+4,900円で可能です。

     

    120GBで容量が足らない人は240GBにした方がいいかもしれません。もっとも今はクラウドを利用すれば容量の問題は大概クリアできるはずです。


    SSDの型番はADATA SP550でした。

    アマゾンでも売られている製品で、その安さと安定性で星4.6を獲得している人気のSSDです。(すべてのm-Book B501EにADATA SP550が内蔵されているとは限りません)


    ベンチマークソフトを使って転送速度を計測してみました。

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    シーケンシャルリード、ライト共にまずまず良い数値です。4Kランダムアクセスがやや弱いかなという程度ですが、120GBのSSDとしては健闘していると思います。

     

    実際使ってみてもSSDの恩恵を感じることは多いです。

    例えばWindowsの起動時間。電源ボタンを押してから壁紙が表示されるまで平均で23秒かかりました。HDDの平均レベルよりも20秒くらいは速く起動できており、SSDの快適さを実感できます。

    4.キーボード、タッチパッド

    キーボードはまずまず平均レベルでしょうか。キーピッチはゆったりの19mm、キーストロークは1.5mmあります。

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    キーの深さは平均レベルです。ご存知のようにぼくはキーボードにうるさい人間ですが、m-Book B501Eはまずまずの質を保っていると思います。

     

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    ただし右下の配列がやや独特なので慣れるまで時間がかかるかもしれません。


    タッチパッドは滑りがよく、とても使いやすいです。

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    クリックボタンが付いているのもいいですね。

    見た目にはクリックボタンとタッチパッドが一体化してるタイプの方が良いかもしれませんが、使い勝手を考えた場合はクリックボタンがあった方が絶対操作しやすいと思います。

     

    5.起動後はファンが回る音が少しうるさい

    電源をつけると最初ファンが回ってブォーンと盛大に音がします。これはちょっとびっくりしますが、すぐに慣れます。初日はWindowsを起動した後もアンチウイルスソフトWindowsの更新などでファンが回り続けていました。

     

    特に電源を付けて数分間はMcafeeアンチウイルスソフト)が動くので少しうるさく感じるかもしれません。

    しかし時間が経過すればそれも落ち着いて、かなり静かになります。

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    6.動画鑑賞とゲーム

    CPUはセレロンですが、ネットや動画鑑賞など基本的なことは問題なくこなすことができました。

     

    youtubeで動画を観たときのCPU使用率はこんな感じ。

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    概ね15%前後です。


    一方、GyaO!の動画を観たときのCPU使用率はこんな感じ。

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    たまに使用率が跳ね上がるときがあります。ただそのときも動画はスムースに再生されており、全く問題はありませんでした。


    動画を観ることは大丈夫でしたし、ブラウザ上のゲームも問題なくプレイできました。しかしダウンロードして遊ぶドラクエ10(一応軽いゲームの部類)だとスペック的にはかなり厳しいようです。

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    ベンチマークのスコアは2272、評価も「やや重い」となってしまいました。

    m-Book B501Eでこの種のゲームを快適にプレイするのは難しいでしょう。

     

    7.液晶ディスプレイ

    液晶ディスプレイは1366×768の解像度。非IPSなので視野角はあまり広くありません。左右よりも上下の角度に対する視認性が良くないようで、斜め下から画面を見るとかなり見づらい点がありました。

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    ディスプレイの質は正直に言うと平均以下と言わざるを得ません。しかし4万円台前半という価格を考えれば、ここは目をつぶってもいいかなと思う部分ではないかと思います。

     

    8.コネクタは充実

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    画像にあるように、コネクター、ポート類は充実しています。有線LANポートが付いているのでwifi環境がなくてもネットにつなげることが可能です。またSDカードリーダーもちゃんと付いているのでデジカメの画像を取り込むことも容易です。

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    SDカードリーダーにはダミーのカードが入ってるので使用するときはダミーを抜いて使います。


    最近の薄型ノートは、ポート類がかなり削られる傾向がありますが、m-Book B501Eは2.2kgのスタンダードノートなのでその心配はありません。

     

    9.どんな人におすすめか?

    実際にセレロンのPCを使ってみた感想としては、ネットをするだけという感じの人にとっては十分満足できるだろうということです。

     

    パソコン初心者は、つい店員の言葉に乗せられて10万以上する高性能パソコンを買ってしまうなんてことがありがちです。しかし冷静なればそんなに高価なパソコンは必要ないのです。ネットができて、大画面で動画も楽しむことができてSSDでサクサク動く。これだけで十分だという人が多いはずです。

     

    m-Book B501Eは4万円台前半でそれらが全部可能です。しかも日本のメーカーですから安心感もあります。

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    ゲームや画像編集など、よりCPUやGPUのパワーを必要とする作業をやりたい人にはもっとハイスペックなPCを選ぶのをおすすめしますが、そうではなければm-Book B501EでOKだと思います。

     

    他の日本のメーカーだと4万円台なら、CPU:セレロン、HDD500GBという構成が限度でしょう。しつこいようですが、HDDとSSDでは快適度は雲泥の差がありますから、この価格帯で頭1つ抜けた存在であると言っていいと思います。

     

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