ThinkPad E470とE460、細かいデザインの違い
ThinkPad E470は基本的にはE460のマイナーチェンジです。
ただよく見ると、CPUなどの基本的な性能が少しアップしている他に、デザイン面でも少し違いがあるようです。
先日、家電量販店に置いてあるE470でチェックしてみました。
1.液晶ディスプレイが180度開く
E460のときは180度までは開けませんでしたが、E470から180度まで開けるようになっています。ただ、これの恩恵を受ける場面はそんなにないと思います。
2.パームレストが長くなった
トラックポイント(赤ポチ)の中央から、筐体の下端までの長さを測定したところE470では13.5cmありました。E460のときは13.0cmでしたから0.5cmほど長くなったことになります。
パームレストが長くなるのは、うれしいことでしょうか?
一般的には手の平を置けるスペースが広がるわけですから歓迎すべき変更なのでしょう。
しかしぼく的にはその逆です。
ぼくの場合、トラックポイントを操作する際に筐体の下端を手の平で押すようにして手首を固定したいので、パームレストが長くなるのは良くありません。
パームレスト上に置くだけでは、手首の固定が甘いのです。
まあE460のパームレストがすでに長すぎるので、どちらにせよダメなんですが。。。
3.USB、LANポートなどの配置が変わった
E460では右側面にポートが集中していました。
左側面はUSBとヘッドフォンジャック。
そしてSDカードリーダーは筐体の手前に付いていました。
一方、E470では右側面にはUSBが2つ。ヘッドフォンジャックとSDカードリーダー。
左側面には、電源、LANポート、HDMI、USBという配置。
手前にはポートはありません。
ポートの配置は、E460でもそんなに不便ではありませんでしたが、E470の方がバランスが良さそうですね。